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飯を炊く [ネタ]

3合炊きの電子ジャーがある。
もちろん、3合炊く時に使う。

山形県産はえぬきを砥いで、押麦、雑穀と一緒に炊く。
まあ、スイッチ入れて放っとけばよい。

電子レンジで1合炊きのツール。
まあ、1食分(どんぶりだ)炊くのに使う。
が、実は時間がかかる。
こめ1合分砥いで、水にひたして30分。
レンジで10分。
蒸らしで15分。
1時間くらい。

トルビビンキ。
韓国の石焼きビビンバ用の炊飯釜。
ま、これも1合だな。
砥いでひたす、では一緒。
ずっと強火。
吹いても強火。
火を落として20分。
こちらは適度におこげができる。
器自体がアツアツなので、ただの白米にペチョキムチ+刻みタクアンのキムタクごはんもいけるぞ。

2合炊き。
イシガキ産業の魔法の炊飯鍋だ。
2合、電子レンジでも直火でもオーケー。


子供の頃、住んでいたアパートは広大な農家の敷地の一角にあった。
敷地の大半はお茶畑(静岡県なのだよ)その隅っこに木造2階建てのアパートがあった。
対角の隅には鶏小屋。
もう一方の隅に大家たる農家の母屋。
馬小屋、牛小屋、羊小屋が連なっている。

母屋は圧巻。
いわゆる伝統的な農家そのもの。
建屋の半分は土間で。
現役のかまどが鎮座している。
毎年、正月にはアパート住人総出で餅つきを行う。
年代ものの臼と杵、件のかまどで、これまた年代ものの蒸篭で蒸した、もち米(もちろん自家製)。
ウチの親父は大工でガタイよかったので毎年、餅ツキ係りでした。
そんなわけでオール自家製な餅で正月を迎えていた、子供時代なのでした。

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